rhizome-地下茎-

手づくりビーズアクセサリー‥‥『私の好きな美しい何か』の覚え書き
 
2017/02/22 23:27:17|その他
破れ三味線
にゃんにゃんにゃん。
猫の日にこれはどうかとも思いつつ‥‥。
40数年ぶりで日の光を浴びた、母の三味線。
ちゃんと『金鈴號』という名前があります。
黒い鞄に組み立て式の三味線が、きっちり収まっています。
袋は裏にネルを張った母の手縫いで、小さな朱色の刺繍が可愛い。
思いっきり破けていますが、どうやら犬の皮が張ってあった模様。
長唄のお三味線ということで、本来は猫の皮の方が合っているらしいのですが、母はもう弾くこともないだろうと、前回破れを確認した時に少し安価な犬に張り替えた気がする、と申しております。
今時当然のことながら国産の猫や犬の皮の調達は難しく、ほとんどは輸入なのですって。
それにしても改めて猫の(お腹の)皮、と考えると生々しい。でもそれでこその艶っぽい音なのかも‥‥。
二日後、最近三味線を始めたという、弟の同僚の奥様の元に旅立って行きました。
使って頂けると良いのだけれど。
少しづつ、少しづつ母は整理を始めています。‥‥少々切ない。
 





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